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2007年6月 7日 (木)

水草水槽のコケ対策13

 今回は、『水草水槽のコケ対策12』の続きです。

 水草水槽の照明消灯時のエアレーションについて、もう少し書
きたいと思います。

 【照明の消灯時にエアレーションを行わないことのメリット】

① PHの急激な変化を抑えられる
 
 エアレーションを行うと、水槽水に溶け込んだ二酸化炭素(C
O2)が水槽の外へ放出されてPHが上がってしまいます。PHの
急激の変化は熱帯魚やエビ、水草にも悪影響を及ぼします。 

② コケの発生を抑えられる

 エアレーションを継続すると、水槽水の溶存酸素量が飽和状態
に近い状態が維持されることになり、酸素を好むコケが活性化し
ます。

 実際の自然界では、昼間は水草の光合成により、沼地などの
水に多くの酸素が溶け込みます。

 その酸素は夜間に微生物(好気性バクテリア)や水生動植物が
徐々に取り入れます。

 つまり、夜間の酸素量 ⇒  二酸化炭素(CO2)⇒ になり
ます。

 しかし、照明の消灯時にエアレーションを行うと、酸素量 ⇒  
二酸化炭素(CO2)⇒ になってしまいます。

 水草水槽の成功の秘訣は、自然界と同様な環境を作ることだ
と思います。

 とは言っても、限られた水槽の空間では熱帯魚の数や水草の
健康状態などによってエアレーションも必要になります。

③ 毎日の水槽管理が簡単

 リリィパイプ(出水用)でエアレーションを行う場合は、照明の
点灯時と消灯時にリリィパイプの位置を変えなければなりません。

 大半の人は、いつも決まった時間にリリィパイプの位置を変え
るなんてできないですよね! 私も初めの頃は、奥様にお願いし
てましたが、しばらくすると...(笑)

 その後、エアポンプとタイマーによる方法に変更しました。

 アクアショップで一番小型のエアポンプを購入しましたが、空気
の泡が強すぎて、水面で弾けた水滴が蛍光灯に付いてベタベタ
に。しかも音と振動が気になる。

 エアポンプのチューブに数箇所小さな穴を開けて空気を弱めて
みるが、それでも水滴が跳ねる...(笑)

 エアレーションをやめることで、毎日の管理が簡単になります。

 【デメリット】

 ① 水槽の水面に油膜が張る場合がある

 通常、油膜はエアレーションにより取除くことができますが、エア
レーションを行わない環境では、どうしても発生しやすくなります。

 油膜の主な原因はバクテリアの死骸や餌の食べ残しなどが考
えらえます。

 私の水草水槽でも最初の頃は油膜が発生しましたが、その内
発生しなくなりました。

 ② 酸欠のリスクが発生する

  酸素不足により、好気性バクテリアの働きが悪くなる、水温が上
昇する、水草が成長不良になる、熱帯魚が死ぬなどのリスクが発
生します。

 続きは、次回にします!!

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