水草水槽のコケ対策14
今回は、『水草水槽のコケ対策13』の続きです。
水草水槽の夜間のエアレーションについて、もう少し書きたいと
思います。
水草が健康に育成している水草水槽では、水草の光合成により、
溶存酸素量が飽和状態になります。
しかし、夜間のエアレーションを行えば、溶存酸素の飽和状態が
継続されることになり、酸素を好むコケが増殖します。
したがって、夜間のエアレーションはできるだけ避けるべきでしょ
う。
夜間にエアレーションを行わない水草水槽では、水草の光合成で
つくられた酸素を夜間に好気性バクテリア、熱帯魚、エビ、水草が
ゆっくりと消費して、徐々に、二酸化炭素(CO2)の量が増えて行き
ます。
その二酸化炭素を照明点灯時(昼間)に水草が取り入れて、光合
成の副産物として酸素をつくり出すのです。
つまり、実際の自然界に近いサイクルがつくられることになります。
私の水草水槽では、水槽の立ち上げ時期を除き、夜間のエアレ
ーションを行っていませんが、約3年の間、酸欠によるトラブルも今
のところありません。
そう言われても、夜間のエアレーションを止めることは、勇気がい
ると思います。
大切な熱帯魚やエビを酸欠の危険にさらすことになりますからね。
当然ですよね。
当初は、私も心配で何度も水槽の中を覗き込んでいました。
特に気を付けないといけないのが、これから訪れる真夏の水温
上昇でしょう。
溶存酸素は水温が上昇すればするほど減少します。したがって、
真夏は水温上昇により、酸欠になりやすくなります。
そのことから、夜間のエアレーションを行わない水槽では、水温
管理がとても重要と言えます。
ちなみに私の水草水槽の水温は、年間を通して25℃に調整して
います。
その他に、底床やろ材の汚れに注意し、熱帯魚やエビの量が適
正で、水草が健康に育ってれば問題ないでしょう。
意見が分かれる夜間のエアレーション!
あなたはどう思いますか?(笑)
続きは、次回にします!!
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